アンサンブル・ウォームブリーズ ミニコンサート



真理ちゃんは、武蔵野音大を出て、芸大の別科にいらして、私はその時、芸大の1,2年でしたが、その頃は顔を合わせたこともありませんでした。
真理ちゃんとはじめにご一緒したのが、川崎優先生主催のムジカフィオーレというフルートアンサンブルで、私が後からメンバーとして加わりました。
毎年サントリーホールで演奏会したり、いろいろなところで演奏しました。
そこで友達になりました。
私が、武蔵浦和に先に住んでいて、真理ちゃんが浦和に住みたいって言うので一緒に物件探したこともありました。そしたら、徒歩5分の同じ町内に引っ越してきたんです。
松島さんは、真理ちゃんのピアノの発表会で、私が真理ちゃんと演奏した時に伴奏してくれました。
松島さんには、私の娘より一つ上の息子さんがいて、真理ちゃんは、松島さんの息子と同級の娘さんがいて、その他に2人子供さんがいらっしゃいます。
みんな、それぞれ小学校は違うのですが、中学校は同じ内谷中です。
私は、芸大に入る前は、OLしてましたから、真理ちゃんとは学年違うのですが、年は、私の夫洋司君も含めてほとんど同じです。
真理ちゃんは、考えてみますと、大先輩ですね。
とにかく、みんな近くだから、ちょっと練習したり、お茶するのも本当に気軽にできるのです。
そんなご縁もありまして、私達は南区のPTA会員なのであります。
その関係でこのパーティーに、呼んでいただきました。
このパーティーには、さいたま市長さん、南区の区長さんもいらしていて、一緒に記念の写真におさまりました。

・坂野区長・清水さいたま市長と
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フルートのレッスン ☆-1-☆

主人のために、
いえ、娘がパパのために、手作りした「ガトー・ショコラ」です。
私は、材料費を出しただけで、
これ、娘と私から~といって主人にプレゼントしました。
私は、お菓子は作ったことないのです。
娘が、こんなにおいしいケーキ作れるなんて、本当に立派!パパ譲りでしょうか?
うちのパパは、スイーツ作りが趣味です。


私は、フルートという楽器の正当な奏法を皆さんに、身に付けて欲しいと思って指導しています。
より、響きのある魅力的な音。
そんな音が鳴っているときは、容易に息が入っていって、気持ちよく音が出せます。そんな時は、本当に気分もいいんです。
そうすると、より楽に、楽しくフルートを演奏できます。
無理やり、力づくで、音を出していらっしゃる方、スカスカな音で吹いている方、多いですね。
レッスンしながら、だんだん生徒さんが、上手くなていくのは、本当に楽しいです。
とは言っても、いつも、スムーズに進むわけではありません。
なかなか、音が出ない人。
なかなか上手くならない人。
全然、練習してこない人。
でも、私は、あきらめません。
少なくとも、私から、匙を投げることは、絶対にしません。
私も、若いときは、苦い経験もしました。

その方は、主婦の方でした。
始めは、悪くありませんでした。そこそこ音が出て。
発表会にも出ました。
ところが、一向に上手くなりません。
音の出し方に、問題があったのですが、私は、まだ大学出たばかりで、しかも、相手は私よりも、年上の方ですし、始めは遠慮もあり、
思い切った指導も、最初はできませんでした。
でも、これではダメだと思って、私も、勝負にでました。
ところが、あの手、この手、その頃考えつく限り指導しましたが、一向によくなりません。
私は、「あなたには、適正がありませんから、やめた方がいいですよ」
と、のど元まで出てきた言葉を、何度引っ込めたか??
とてもそんなこと、言えませんでした。
もう、後は、忍耐でした。
それからですね。
少しづつ、よくなっていき、
なんと、その方は、私のアマチュアのお弟子の中で、一番の出世頭となり、今、まさに、活躍しています。
私は、声楽もやっていますが、声は、体が楽器であり、楽器の良し悪し、すなわち、身体的に、いい声が出る人、出ない人がありますが、フルートの場合は、皆さん、楽器は同じわけですから、
誰でも必ずいい音が出るはずです。
私は、確信をもって指導しています。
わたしたちの音楽史 [上][下]

今までに読んだ音楽史は、必要にせまられて読んだ経験しかないのですが、
退屈でむづかしくて、複雑で眠くなりました。
この「わたしたちの音楽史」は、大変読みやすくて、わかりやすくて勉強になります。
音楽とはなにか?古代から始まって、順序良く歴史をたどっていくのですが、
バッハ、ヘンデル、ハイドン、モーツァルト、ベートーベン等、エピソードを交えながら、
話は進んでいきます。
モーツァルトについては、映画も見たし、いろいろ知っているつもりでしたが、
そのあまりに、悲惨で悲しい最後には、思わず涙が出ました。
最近は、ユーチューブという便利なサイトもありますから、
本を読みながら、本に出てくる曲等も聴いたりすると、
さらに、楽しいです。
フリードリヒ ヘルツフェルト (著) 渡辺 護 (翻訳) 白水Uブックス
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